拾ったiPadは売れる?貰った端末を売る時に要る手続き

ベンチに置かれたタブレットと落とし物の札

当サイトの記事は、編集部が公的機関・メーカー・携帯電話会社・買取店の公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

道ばたや駅でiPadを拾って、『持ち主も分からないし、売ってもいいのかな』と迷っている方もいるかもしれません。反対に、親や知り合いから貰ったiPadを売っていいのか、気になっている方も多いはずです。

結論から言うと、拾ったiPadを売ることはできません。警察(交番)に落とし物として届けましょう。

一方、貰ったiPadは売れますが、前の持ち主のApple Accountが外れていることが条件になります。この記事では、その違いと手続きが分かります。

目次

拾ったiPadは売れる?

『誰も取りに来ないなら、もらってもいいよね』と思う気持ちも、分からなくはありません。ただ、拾ったiPadは自分の物ではないので、売ることはできないんです。

先に結論

拾ったiPadは、売らずに警察や交番に落とし物として届けます。盗品や拾った物、自分の物でない端末は、買取店の規約でも買取不可になっています。

拾ったiPadには、持ち主の「探す」が残っていることがほとんどです。アクティベーションロックがかかったままなので、持ち主のパスワードが分からなければ使い始めることもできません。

拾ったiPadで考えがちなこと実際のところ
持ち主が分からないから売ってもいい自分の物ではないので売れない。警察に届ける
初期化すれば使える「探す」のロックが残り、持ち主のパスワードが要る
店なら黙って買ってくれる買取の時は本人確認があり、盗品や拾った物は買取不可
セルラーモデルならSIMを入れれば使える不正に入手した端末は通信の制限の対象になりうる

スマホやタブレットの買取店は、金額にかかわらず本人確認書類を求めています。拾った物を持ち込んでも、自分の物として売る権利がないので取引は進みません。

拾った時にしておくこと

拾った時は、画面をいじらずにそのまま届けるのがいちばんです。「〇〇駅の改札の近くで拾いました」と、拾った場所と時間を伝えると持ち主に戻りやすくなります。

駅や店の中で拾った時は、その施設の係の人に渡す方法もあります。

貰ったiPadを売る時に要ることは?

ここがこの記事でいちばん大事なところです。家族や知り合いから貰ったiPadは、きちんと譲ってもらった物なら売ることができます。

ただし、前の持ち主のApple Accountや「探す」が残っていると、買取不可になる店が多いんです。

貰ったiPadを売れる状態にする流れ
  1. 「設定」の一番上に、前の持ち主の名前が出ていないか見る
  2. 出ていたら、前の持ち主に「探す」をオフにしてサインアウトしてもらう
  3. 手元にない場合は、前の持ち主にiCloud.comの「探す」からそのiPadを外してもらう
  4. 「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化する
  5. 初期化後、最初の設定画面でロックがかからないか確かめる

前の持ち主に頼む時は、「貰ったiPadを売りたいので、『探す』からこのiPadを外してもらえますか」と伝えれば、何をしてほしいかが伝わります。

手順の詳細はApple公式の案内で確認してみてください。「探す」の解除の考え方はApple Accountと「探す」の解除で詳しく紹介しています。

よくある失敗

前の持ち主と連絡が取れなくなってから売ろうとして、ロックが外せなくなるケースです。貰った時点で、サインアウトと「探す」のオフを済ませてもらっておくと安心です。

家族から貰った時と、知り合いから貰った時

家族から貰ったiPadなら、一緒にいる時に画面を見ながら解除してもらえますよね。『親のiPadだけど、パスワードは親しか知らない』という時も、隣で入力してもらえば済みます。

知り合いから貰った時は、会える機会が限られます。iCloud.comの「探す」なら離れていても外せるので、その方法をお願いしてみてください。

SIMカードや回線は一緒に貰わない

貰ったiPadにSIMカードが入っていたら、前の持ち主に返しましょう。総務省は、通信できる携帯電話やSIMを通信事業者の承諾なく、親族など以外の他人に譲ることは禁止されていると案内しています。

売れるのは端末だけです。回線の契約は、前の持ち主が通信会社で手続きするものと考えておきましょう。

中古で買った・譲られたiPadを売る前の確認

『フリマで買ったiPadだけど、そのまま売っても大丈夫?』と気になる方もいますよね。中古や譲渡で手に入れた端末は、売る前にいくつか確かめておくと安心です。

譲られた・中古のiPadで確かめること
  • 前の持ち主のApple Accountが外れている
  • 初期化して、最初の設定画面から使い始められる
  • Wi-Fi + Cellularモデルなら、IMEIでネットワーク利用制限の状態を確かめた
  • 学校や会社の管理シールが貼られていない
  • 譲ってもらった時のやりとりや購入記録が残っている

au公式では、中古や譲渡された端末は、契約や取得方法にかかわらず利用制限されている可能性があるので事前に確認するよう勧めています。IMEIは「設定」>「一般」>「情報」で見られます。

ネットワーク利用制限の見方はネットワーク利用制限がかかったiPadの買取で紹介しています。会社や学校から渡された端末の扱いは法人・業務用のiPadの買取を読んでみてください。

タブレット買取ガイド

売る前に、売り先の選び方を確認

買取専門店・家電量販店・リユース店・メーカーや携帯電話会社の下取り・宅配買取それぞれの特徴と、本人確認やアクティベーションロックなど、店を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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よくある質問

拾ったiPadを初期化して自分で使ってもいいですか?

拾ったiPadは自分の物ではないので、使ったり売ったりせず警察に届けましょう。持ち主の「探す」が残っていれば、そもそも使い始めることもできません。

亡くなった家族のiPadを売りたいのですが、パスワードが分かりません。

Apple Accountのロックが残ると、売れない店がほとんどです。Apple公式のサポートに、手続きの方法を相談してみてください。

貰ったiPadを売る時、譲ってもらった証明は要りますか?

店に出す時に求められるのは、売る人の本人確認書類が一般的です。ただ、あとで確認を求められた時のために、譲ってもらったやりとりは残しておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 拾ったiPadは売れない。警察や交番に落とし物として届ける
  • 貰ったiPadは売れるが、前の持ち主のApple Accountと「探す」を外してもらう
  • SIMカードや回線は一緒に貰わず、前の持ち主に返す
  • 中古や譲渡の端末は、売る前にロックと利用制限を確かめる

iPadを売る全体の流れはiPad買取の基本と準備で紹介しています。

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タブレット買取ガイド 編集部

使わなくなったタブレット(iPad・Androidタブレット)を売りたい方に向けて、買取額の決まり方・売る前の準備(データ消去・初期化・アクティベーションロックの解除)・下取りと買取の違い・店の選び方・故障品や分割払い中の端末の扱いをまとめている情報サイトです。 公式サイト

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