iPadのセルラーとWi-Fiモデルで買取は違う?見分け方と注意点

2台のタブレットとSIMトレイ・SIMピン

当サイトの記事は、編集部が公的機関・メーカー・携帯電話会社・買取店の公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

iPadを売ろうとして、価格表に「Wi-Fi」「Wi-Fi + Cellular」と分かれているのを見て戸惑った方もいますよね。『自分のはどっちだっけ?』と思うのは自然なことです。

結論から言うと、iPadの買取はセルラーモデルかWi-Fiモデルかで価格表の行が分かれることが多く、セルラーモデルはネットワーク利用制限とSIMの確認が加わります。まずはモデル番号で自分の端末の種類を確かめましょう。

この記事を読むと、2つのモデルの見分け方と、売る前に確かめることの違いが分かります。

目次

iPadのセルラーとWi-Fiモデルで買取は何が違う?

『同じ見た目なのに、なぜ分かれているの?』と思いますよね。実は、Wi-FiモデルとWi-Fi + Cellularモデル(セルラーモデル)は、モデル番号から別の機種として扱われているんです。

買取額は、モデル・容量・状態などに加えて、通信の種類でも分かれるのが一般的です。だから価格表を見る時は、自分の端末と同じ通信の種類の行を見る必要があります。

先に結論

金額の高い低いを考える前に、自分の端末がどちらかを確かめるのが先です。そのうえで、セルラーモデルは利用制限の判定とSIMの取り外しまで済ませておきましょう。

違いが出るところWi-Fiモデルセルラーモデル
モデル番号Wi-Fi用の番号Wi-Fi + Cellular用の番号
価格表の行「Wi-Fi」の行を見る「Cellular」の行を見る
ネットワーク利用制限携帯回線を使わないので見る場面はふつう無いIMEIで判定を確かめる
SIMカード入っていない抜いてから売る
本体の番号背面にシリアル番号背面にシリアル番号とIMEI

価格表や検索では「wifiモデル」と書かれることもありますが、意味は同じです。ipad wifi 買取の価格を調べる時も、ipad セルラー 買取の価格を調べる時も、通信の種類を取り違えないことがいちばん大事です。

価格表の読み方そのものはiPadの買取価格の決まり方と価格表の見方で詳しく紹介しています。

自分のiPadはどっち?モデル番号での見分け方

『携帯会社で買ったからセルラーのはず』と思っていても、念のため確かめておくと安心です。Apple公式では、モデル番号から機種を判別する方法が案内されています。

モデル番号で見分ける手順
  1. 「設定」>「一般」>「情報」を開く
  2. 「モデル番号」の右側に出る部品番号をタップする
  3. 表示が切り替わったモデル番号(Aから始まる番号)をメモする
  4. Apple公式「iPadのモデルを識別する」の表で、その番号を探す

Apple公式の表では、同じモデルでもWi-FiとWi-Fi + Cellularで番号が分かれています。例えば次のとおりです。

公式表記名Wi-FiモデルWi-Fi + Cellularモデル
iPad(第9世代)A2602A2604ほか
iPad Air(第5世代)A2588A2589、A2591
iPad mini(第6世代)A2567A2568ほか

本体で見たい時は、一部のモデルは背面に、背面に無いモデルはUSB-CコネクタまたはLightningコネクタの上側に印字されていると公式に書かれています。詳しくはApple公式のモデル番号の調べ方で確かめてみてください。

SIMトレイがあればセルラーモデル?

多くのモデルでは、Wi-Fi + Cellularモデルの側面にnano-SIMトレイがあると公式に書かれています。ただ、ここは注意が必要なところです。

よくある勘違い

iPad(A16)・iPad mini(A17 Pro)・iPad Pro(M4・M5)は、nano-SIMトレイが無くeSIMのみと公式に書かれています。トレイが無いからWi-Fiモデル、とは言い切れません。モデル番号で確かめるのが確実です。

セルラーモデルを売る時に確かめること

ipad セルラー モデル 売る時は、Wi-Fiモデルより確かめることが少し増えます。『面倒そう…』と思うかもしれませんが、順番に見ていけば難しくありません。

ネットワーク利用制限の判定を見る

ネットワーク利用制限は、代金が支払われていない端末や不正に入手された端末の通信を、携帯会社が制限する仕組みです。判定はIMEIを各社の確認ページに入力して見ます。

セルラーモデルのIMEIは、「設定」>「一般」>「情報」のほか、本体の背面にも印字されていると公式に書かれています。分割払いの期間中は「△」と表示されることがあるので、支払い中の方は判定を見ておきましょう。

セルラーモデルを売る前のチェック
  • IMEIをメモして、購入した携帯会社の確認ページで判定を見る
  • SIMカードを抜く
  • eSIMは消去するか、通信事業者に相談する
  • 分割払いが残っていないか確かめる
  • 「探す」をオフにして初期化する

「△」や「×」の扱いは店によって違います。詳しくはネットワーク利用制限がかかったiPadの売り方で紹介しています。

SIMや回線の契約は売らない

例えば店頭で「SIMも一緒でいいですか?」と聞かれたら、「抜いてきました」と答えられるようにしておきましょう。SIMカードや回線の契約は売れないので、端末だけを渡します。

eSIMを使っていた場合は、消去時にeSIMプロファイルも消す選択肢を選ぶようApple公式で案内されています。SIMロックの扱いはSIMロックの解除と売る時の考え方にまとめています。

Wi-Fiモデルを売る時と下取りでの扱い

ipad wifi モデル 売る時は、携帯回線に関わる確認がほぼ要らないぶん、準備はシンプルです。バックアップ、「探す」のオフ、初期化をすれば、売る準備はほぼそろいます。

補足

Wi-Fiモデルの下取りでは、IMEIではなくシリアル番号を控えるよう案内している携帯会社もあります。シリアル番号は「設定」>「一般」>「情報」と本体の背面で確かめられます。

下取りでは対象が分かれることもある

携帯会社の下取りでは、通信の種類で対象が分かれることがあります。auのiPad下取り価格表は、機種変更ではauのWi-Fi+cellularモデル、新規契約ではWi-Fiモデルも対象と読める表になっています。

下取り先Wi-Fiモデルの扱いとして公式で読めること
au新規契約の表にWi-Fiモデルが含まれる
ソフトバンクWi-Fiモデル等はシリアル番号の確認が必要
楽天モバイル価格一覧に一部のWi-Fiモデルの行がある

対象機種は時期で変わるので、最新の対象は各社の公式で確かめてみてください。下取りと買取のどちらが合うかはキャリアやAppleの下取りで、売り先全体はiPadはどこで売るのがいいかで比べています。

タブレット買取ガイド

売る前に、売り先の選び方を確認

買取専門店・家電量販店・リユース店・メーカーや携帯電話会社の下取り・宅配買取それぞれの特徴と、本人確認やアクティベーションロックなど、店を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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よくある質問

Wi-Fiモデルとセルラーモデル、どちらが高く売れますか?

金額はモデル・容量・状態・時期で変わるので、どちらが上とは言い切れません。店の価格表で、自分の端末と同じ通信の種類の行を見て比べてみてください。

セルラーモデルでSIMを使っていなかった場合も確認はいりますか?

はい、ネットワーク利用制限の判定は見ておくと安心です。SIMを使っていない場合も、Apple公式は通信事業者への相談を案内しています。

Wi-FiモデルにもIMEIはありますか?

IMEIが本体に印字されているのはWi-Fi + Cellularモデルと公式に書かれています。Wi-Fiモデルはシリアル番号で確かめると考えておきましょう。

価格表に「SIMフリー」とあるのはどういう意味ですか?

携帯会社のSIMロックがかかっていないセルラーモデルを指す書き方です。自分の端末が当てはまるかは、購入した場所とSIMロックの状態で確かめてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • iPadの買取は、セルラーモデルとWi-Fiモデルで価格表の行が分かれることが多い
  • どちらかはモデル番号で確かめるのが確実(新しいモデルはSIMトレイで判別できない)
  • セルラーモデルはネットワーク利用制限の判定とSIM・eSIMの扱いを確かめる
  • Wi-Fiモデルはバックアップ・「探す」のオフ・初期化で準備がそろう
  • 下取りでは通信の種類で対象が分かれることがある

iPadを売る全体の流れはiPad買取の基本と売り先の選び方で紹介しています。

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