iPad Proの買取価格はどう見る?画面サイズ・世代・チップ名の確かめ方

大きめのタブレットとキーボードカバー・タッチペンを確かめる手元

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仕事やイラストに使っていたiPad Proを手放そうと、価格表を開いて固まった方も多いはずです。11インチ、12.9インチ、13インチ、第3世代、M4…と、行がとにかく多いですよね。

結論から言うと、iPad Proの買取価格は「画面サイズ」「世代かチップ名」「容量」「Wi-Fiかセルラーか」の4つがそろって、はじめて正しい行が決まります。どれか1つでもずれると、まったく別のモデルの金額を見てしまうんです。

この記事を読むと、iPad Proの呼び分け方と、相場を自分で確かめる手順が分かります。

目次

iPad Proの買取価格は3つの呼び名で行が決まる

『iPad Proなら高く売れるはず』と思っている方もいますよね。ただ、iPad Proは発売の時期で中身が大きく違い、価格表でもモデルごとに細かく分かれています。

iPad Proは「画面サイズ」「世代」「チップ名」の3つで呼び分けられています。新しいモデルは「11インチ(M4)」のようにサイズとチップ名、少し前のモデルは「12.9インチ(第5世代)」のようにサイズと世代で呼ばれます。

先に結論
  • iPad Pro(プロ)は、画面サイズ+世代、または画面サイズ+チップ名で呼ばれる
  • 価格表は容量とWi-Fiかセルラーかでもさらに分かれる
  • 迷ったらA番号(モデル番号)を公式の表と照らし合わせる

価格表の読み方そのものは、iPadの買取価格の見方で詳しく書いています。ここではiPad Proならではの見分け方に絞りますね。

iPad Proの世代はどう見分ける?

ここがこの記事でいちばん大事なところです。Apple公式の「iPadのモデルを識別する」ページでは、モデル番号でモデルを判別できると案内しています。

11インチ・13インチのモデル

公式の表記名発売年Wi-FiモデルWi-Fi + Cellularモデル
iPad Pro 11インチ(第1世代)2018年A1980A2013、A1934
iPad Pro 11インチ(第2世代)2020年A2228A2068、A2230
iPad Pro 11インチ(第3世代)2021年A2377A2459、A2301
iPad Pro 11インチ(第4世代)2022年A2759A2761、A2435
iPad Pro 11インチ(M4)2024年A2836A2837
iPad Pro 11インチ(M5)2025年A3357A3358
iPad Pro 13インチ(M4)2024年A2925A2926
iPad Pro 13インチ(M5)2025年A3360A3361

12.9インチのモデル

公式の表記名発売年Wi-FiモデルWi-Fi + Cellularモデル
iPad Pro 12.9インチ(第1世代)2015年A1584A1652
iPad Pro 12.9インチ(第2世代)2017年A1670A1671
iPad Pro 12.9インチ(第3世代)2018年A1876A2014、A1895
iPad Pro 12.9インチ(第4世代)2020年A2229A2069、A2232
iPad Pro 12.9インチ(第5世代)2021年A2378A2461、A2379
iPad Pro 12.9インチ(第6世代)2022年A2436A2437、A2764

公式の表には、このほかiPad Pro 10.5インチやiPad Pro(9.7インチ)、中国本土限定の番号なども載っています。手元の番号が見つからない時は、Apple公式のモデル識別ページで探してみてください。

iPad Proの世代を調べる手順
  1. 「設定」>「一般」>「情報」を開く
  2. 「モデル番号」の部品番号をタップして、A番号を表示させる
  3. A番号を上の表かApple公式の表で探し、画面サイズと世代を確かめる
  4. 同じ画面で容量とシリアル番号もメモする

「iPad Pro 2018」は2種類ある

『iPad Pro 2018の買取価格を調べたい』という方もいますよね。発売年で呼ばれることもありますが、公式の表では2018年発売のiPad Proは11インチ(第1世代)と12.9インチ(第3世代)の2つです。

同じ年でも画面サイズで別のモデルなので、売る時はモデル名と型番で確かめましょう。

「第2世代」も画面サイズで別物

iPad Pro 第2世代(第二世代)の買取価格を探す時も同じです。11インチ(第2世代)は2020年、12.9インチ(第2世代)は2017年の発売で、中身も行もまったく違います。

例えば店で「第2世代のiPad Proです」とだけ伝えると、「何インチですか?」と聞き返されることになります。画面サイズとセットで伝えるのがコツですよ。

iPad Proの価格表で見る列は?

『モデルは分かった。じゃあ価格表のどこを見ればいい?』と思いますよね。iPad Proで見落としやすい列をまとめました。

価格表の列iPad Proで気をつけたい点確かめ方
画面サイズ11・12.9・13インチで別の行A番号で公式の表と照合
世代・チップ第4世代とM4以降で呼び方が変わるA番号で照合
容量選べる容量が多く、行が細かい設定の「一般」>「情報」
通信方式Wi-FiとWi-Fi + Cellularで番号が別A番号の列で区別
状態画面の傷・表示の不具合・角のへこみ明るい場所で全体を見る
セット品Apple PencilやMagic Keyboardの扱い店に別査定かセットかを聞く

セルラーは見た目だけで判断しない

Apple公式の表では、多くのモデルで「Wi-Fi + Cellularの右側にnano-SIMトレイ」と書かれています。一方、iPad Pro(M4・M5)は「nano-SIMトレイなし、eSIMのみ」と案内されています。

新しいiPad Proは、SIMトレイが無くてもセルラーモデルのことがあるんです。見た目で決めず、A番号がどちらの列かで確かめましょう。

バッテリーの状態が見られるモデル

Apple公式によると、iPad Pro(M4・M5)は「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」で、状態や充放電回数、製造日を確かめられます。それより前のiPad Proは、この画面では見られません。

対応モデルなら、売る前に一度見ておくと査定の時に説明しやすくなります。

iPad Proの相場を自分で確かめるには?

iPad Proの中古相場は、決まった公式の数字があるわけではありません。売るといくらになるかは、同じ条件で店を比べて確かめるのが一番です。

iPad Proの査定前にそろえるメモ
  • 画面サイズ(11・12.9・13インチ)
  • 世代かチップ名(例: 第3世代、M4)
  • 容量
  • Wi-FiモデルかWi-Fi + Cellularモデルか
  • セルラーならネットワーク利用制限の判定
  • 画面・角・背面の状態と、付属品やセット品の有無

このメモを手元に置いて、2〜3店の価格表で同じ行を見比べてみてください。iPad Pro買取価格の比較は、条件をそろえるほど正確になります。

価格表の金額は上限の目安

価格表の数字は、状態や付属品がそろった時の上限です。『表の金額で売れると思っていたのに』とがっかりしないよう、状態ランクの区切りも一緒に見ておきましょう。

iPad Proは画面が大きく、仕事やイラストで毎日使っていた端末も多いですよね。画面の細かい擦れや角のへこみは、見積もりの時に先に伝えておくと査定とのずれが小さくなります。

買取価格相場と中古の販売価格は別物

iPad Proの買取価格相場を調べていると、中古ショップの販売価格が目に入ることもありますよね。販売価格は店が売る時の値段で、買取価格は店が買う時の値段です。

売る時に見るのは、買取価格表と買取実績のほうです。買取実績も「その時点・その状態の一例」なので、自分の端末に近い条件のものだけを参考にしましょう。

仕事で使っていたProはアカウントにも注意

仕事用に使っていたiPad Proは、会社の管理アカウントやアプリが入っていることもあります。会社から貸与された端末は、そもそも自分で売ることはできません。

自分で買った端末でも、仕事のデータが残っていないかを確かめてから初期化しておきましょう。『消したつもりだったのに…』とならないよう、バックアップを取ったうえで消去すると安心です。

売り先ごとの見え方の違い

売り先のタイプ価格表の特徴確かめたいこと
デジタル機器の中古専門店画面サイズや容量で細かく分かれていることが多いセット品を別査定にするか
家電量販店の買取店頭と宅配で条件が違うことがある受付方法と本人確認
総合リユース店扱う品目が広いタブレットの価格検索があるか
Appleや携帯電話会社の下取り新しい端末の購入が条件のことが多い還元の形と申し込み方法

売り先のくわしい比べ方は、iPadを売るならどこがいいかで紹介しています。

タブレット買取ガイド

売る前に、売り先の選び方を確認

買取専門店・家電量販店・リユース店・メーカーや携帯電話会社の下取り・宅配買取それぞれの特徴と、本人確認やアクティベーションロックなど、店を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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iPad Proをセットで売る時の注意

iPad Proは、Apple PencilやMagic Keyboardと一緒に使っていた方が多いですよね。『全部まとめて売ったほうが高くなる?』と迷うところです。

セットで出すか別々に売るかの扱いは、店ごとに違います。見積もりの時に「アクセサリーは別の査定になりますか?」と聞いてみてください。

まとめて出すと楽なケース
  • 同じ店でアクセサリーも買取している
  • 箱や付属品がそろっている
  • 手間をかけずに一度で済ませたい
別々に考えたほうがよいケース
  • アクセサリーを新しいiPadでも使う
  • 店がアクセサリーを扱っていない
  • iPad本体だけを先に売りたい

付属品とセット品のチェック表

品物売る前にやること店に聞いておきたいこと
元箱・充電器・ケーブル本体と一緒にまとめておく付属品の有無で評価が変わるか
Apple Pencilペアリングを解除する本体と別の査定になるか
Magic KeyboardBluetoothの登録を解除するキーボードの買取を扱っているか
ケース・フィルム外しておく外さないと受け付けないか

例えば「キーボードは使い道が無いから一緒に引き取ってほしい」という時も、まず店で扱いを聞いてみてください。扱っていない店なら、別の売り先を考えたほうがよいこともあります。

Apple Pencil Proは「探す」から解除

Apple公式によると、Apple Pencil Proは「探す」に登録され、ロックの対象になります。一緒に売る時は、「探す」アプリの「デバイス」から解除しておく必要があります。

キーボードなどのBluetoothアクセサリは、「設定」>「Bluetooth」から登録を解除できます。アクセサリーの売り方はキーボードやApple Pencilの売り方で詳しく書いています。

売る前の基本の準備

バックアップを取り、「探す」をオフにしてサインアウトし、「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化します。セルラーモデルはSIMカードを抜いておきましょう。

詳しい手順はiPadを売る前にする事やApple公式の案内で確かめてみてください。

よくある失敗

12.9インチの第5世代なのに、11インチの第3世代の行を見て見積もりを取ってしまうケースです。同じ2021年発売でも画面サイズで別のモデルなので、A番号で確かめましょう。

iPad Proの売り方全体はiPad Proの買取の基本でも紹介しています。

よくある質問

iPad Proの売値はどこで分かりますか?

買取店の価格表やオンライン見積もりで目安を確かめられます。実際の金額は、実物の査定で決まります。

iPad Proの売却価格を上げるコツは?

画面サイズ・世代・容量を正しく伝え、付属品をそろえ、初期化と「探す」のオフを済ませることです。2〜3店で同じ条件の査定を比べるのも大切です。

12.9インチと13インチは同じ行ですか?

別のモデルです。12.9インチは第1〜第6世代、13インチはM4やM5のモデルなので、A番号で確かめてから価格表を見ましょう。

iPad Proの値段は売る時期で変わりますか?

新しいモデルの発売などで中古の需要が動くことはあると一般に言われます。ただ、いつどう動くかは当てにくいので、使わないと決めた時に準備を始めるのがおすすめです。

まとめ

この記事の要点
  • iPad Proの買取価格は、画面サイズ・世代かチップ名・容量・通信方式で行が決まる
  • 「2018年」「第2世代」は画面サイズで別のモデルがある
  • 新しいモデルはSIMトレイが無くてもセルラーのことがあるので、A番号で確かめる
  • Apple Pencil Proは「探す」から解除してから売る
  • 同じ条件で2〜3店を比べて相場を確かめる

iPadを売る全体の流れは、iPad買取の基本で確認できます。

タブレット買取ガイド

タブレット買取ガイド 編集部

使わなくなったタブレット(iPad・Androidタブレット)を売りたい方に向けて、買取額の決まり方・売る前の準備(データ消去・初期化・アクティベーションロックの解除)・下取りと買取の違い・店の選び方・故障品や分割払い中の端末の扱いをまとめている情報サイトです。 公式サイト

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