iPad買取の基本は?高く売る準備と売り先の選び方

売る前のタブレットと元箱・充電ケーブル

当サイトの記事は、編集部が公的機関・メーカー・携帯電話会社・買取店の公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

買い替えで使わなくなったiPadや、子どもの学習用だった端末が引き出しに眠っていませんか。『売りたいけど、何から始めればいいの?』と手が止まっている方も多いはずです。

結論から言うと、iPad買取は「準備、売り方、店選び、査定、入金」の5段階で考えると迷いません。いちばん大事なのは、最初の準備です。

この記事を読むと、iPadを売る全体の流れと、モデルごとに見られやすい点が分かります。

目次

iPadを売る前に知っておきたい全体の流れ

『iPadを売るって、店に持っていけば終わりじゃないの?』と思いますよね。実は、持ち込む前の準備で査定が受けられるかどうかが決まるんです。

中古のiPad買取は、どの店でもおおまかな流れは同じです。まずは全体の地図を頭に入れておきましょう。

iPadを売る全体の流れ
  1. 売る準備をする(データを移す・「探す」をオフ・サインアウト・初期化)
  2. 売り方を選ぶ(店頭・宅配・出張・下取り・フリマ)
  3. 店を選ぶ(価格表・条件・本人確認の決まりを見る)
  4. 査定を受ける(状態を見てもらい、金額と理由を聞く)
  5. 成約して入金を受ける(現金・振込・ポイントなど)

準備がいちばん時間のかかるところ

iPadを売るためにやっておくことは、データを消す前のバックアップから始まります。iPadの売る準備は、慣れていないと半日かかることもあります。バックアップや、新しい端末への引き継ぎがあるからです。

「明日売りに行こう」と思った日の夜に始めると、慌ててしまいがちです。売ると決めたら、まず準備から手を付けてみてください。

iPadを売るか迷う段階でも、バックアップだけは先に取っておくと安心です。売るときにすることの半分は、実はデータの話なんです。

先に結論

iPadを売る手順は、店選びより先に準備から。準備が終わっていれば、どの売り方でもスムーズに進みます。

iPadを売る前にすること

ここがこの記事でいちばん大事なところです。iPadを買取に出す前にすること、つまり売るためにすることは、Apple公式の「売却、譲渡、下取りに出す前にやっておくべきこと」に沿って進めるのが安心です。

Apple公式の案内では、バックアップの作成、iCloudやApp Storeからのサインアウト、「すべてのコンテンツと設定を消去」などが挙がっています。売るための準備として、やり方を順番に見ていきましょう。

iPadを売る前にすることチェックリスト
  • バックアップを取り、新しい端末へデータを移した
  • 「探す」をオフにして、アクティベーションロックを外した
  • iCloud・App Storeからサインアウトした
  • 「すべてのコンテンツと設定を消去」で初期化した
  • セルラーモデルはSIMカードを抜いた(eSIMは消去した)
  • 充電しておき、ケースやフィルムを外した

「探す」をオフにしないと売れない

Apple公式によると、iPadで「探す」をオフにすると、アクティベーションロックは自動的に外れます。手順は「設定」>[ユーザ名]>「探す」から、デバイスを選んでオフにする流れです。

アクティベーションロックが残ったiPadを売るのは難しいと考えてください。ソフマップのラクウルでは「探す」が有効なiPadは買取できないものに挙がっていて、他の店でも同じような決まりが見られます。

初期化はサインアウトのあとで

『データ消すだけでいいんでしょ?』と思うかもしれません。でも、順番を間違えるとロックが残ってしまうんです。

初期化の操作は「設定」>「一般」>「転送または[デバイス]をリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」です。途中でApple Accountのパスワードを入れる場面があります。

『パスワードを忘れた…』という時は、先にApple Accountのパスワードを取り戻しておきましょう。iPad買取でパスワードを忘れた状態だと、初期化もロック解除も進みません。

細かな手順はiPadを売る前にする事のチェックリストとiPadを売る時の初期化の手順で詳しく紹介しています。

よくある失敗

Apple Accountからサインアウトせずに初期化してしまうケースです。ノジマのスマホ買取では、ログアウトせずに初期化してプロテクトがかかった端末は買い取れないと記載しています。

iPadの売り方は5種類。どれが自分に合う?

『iPadを売る場所って、結局どこがあるの?』と迷いますよね。iPadの売却方法は、大きく分けると5種類です。

どれが一番いいかは、急ぎ具合と手間のかけ方で変わります。下の表で、自分に近い行を探してみてください。

売り方流れ向いている人
店頭買取店に持ち込み、その場で査定査定の理由を対面で聞きたい人
宅配買取梱包して送り、検品後に金額が出る近くに店が無い・忙しい人
出張買取自宅に来てもらう他の品もまとめて売りたい人
下取り新しい端末の購入時に引き取ってもらう買い替えと同時に済ませたい人
フリマ・オークション自分で出品して売る手間をかけても自分で値段を決めたい人

ネットで売るか、店に持ち込むか

iPadをネットで売る宅配買取は、梱包キットや集荷を使って送る方法です。送料・返送料・振込手数料の扱いは店で違うので、申し込む前に公式の案内を見ておきましょう。

宅配は預けている間、手元に端末がありません。データの移行と初期化を先に済ませておくと安心です。

下取りとの違い

下取りは、新しい端末を買う時に今のiPadを引き取ってもらう方法です。Apple Trade Inの公式ページでは、下取り額は新しいデバイスの購入が条件で、還元は割引かApple Gift Cardと書かれています。

ドコモ・au・ソフトバンクの下取りも、購入や契約が条件です。現金で受け取りたいなら買取、買い替えの手間を減らしたいなら下取り、と考えると選びやすいですよ。

下取りの仕組みはiPadの下取りと買取の違いでまとめています。

買取が合う人
  • 現金や振込で受け取りたい
  • 新しい端末を買う予定が無い
  • 複数の店を比べてから決めたい
下取りが合う人
  • 買い替えと同時に手放したい
  • 割引やポイントで受け取ってよい
  • 店を探す手間をかけたくない

iPadを売る場所の選び方

『iPadの売れる場所はたくさんあるけど、どこがいいの?』という声はよく聞きます。結論から言うと、店の名前より「条件が自分の端末に合うか」で選ぶのが近道です。

iPad買取の業者は、デジタル機器の中古専門店、家電量販店、総合リユース店などに分かれます。扱う品目や受け付ける端末の条件は、店によって違うんです。

売り先のタイプ店名の例店を選ぶ時に見たいところ
デジタル機器の中古専門店じゃんぱら(ジャンパラ)、イオシス、ドスパラ、パソコン工房利用制限の扱い・故障品の扱い
家電量販店の買取ソフマップ(sofmap)、ヤマダ電機、ノジマ、Joshin、ヨドバシ(yodobashi)、ケーズデンキ年齢の決まり・本人確認の方法
総合リユース店ゲオ、ブックオフ、ハードオフ、トレジャーファクトリー(トレファク)、セカンドストリート、万代、マンガ倉庫、ワンダーレックス、ワンダーグー(WonderGOO)タブレットの査定ができるか
総合買取店買取大吉、エコリング、萬屋、浪漫遊査定の方法・手数料の有無
スマホ・タブレットの買取店モバステ、にこスマ宅配の送料・返送料

表に載っている店の条件や価格は、日々変わります。それぞれの最新の条件は、各社の公式サイトで確かめてみてください。

買取に必要なものも確かめておく

iPad買取で必要なものは、端末本体と本人確認書類です。ブックオフの店頭買取では全員に本人確認書類の原本が必要と案内しています。

18歳未満の扱いも店ごとに違います。保護者の同意書で受け付ける店もあれば、利用できない店もあるので、事前に公式で確かめましょう。

避けたい店の見分け方

iPad買取の専門をうたう店でも、運営会社が分からない店は避けたほうが安心です。宅配で使う時は、運営会社名・古物商許可番号・連絡先を公式で確かめておきましょう。

「先払い」「すぐ現金化」のようなクイック査定をうたう店では、成約後のキャンセルの決まりを先に読んでおくのがおすすめです。多くの店で、成約後のキャンセルや返却はできないと案内されています。

地名で探す時は

栄や都内、レイクタウン周辺など、地名とiPad買取で近くの店を探す方も多いですよね。地図アプリで「1.6km以内」のように距離で絞ると、行ける範囲の店が見つかります。

ただ、店舗ごとの扱いは店で違います。受付状況は各社公式サイトの店舗ページで確認しておきましょう。

売り先ごとの向き不向きはiPadを売るならどこがいいかで詳しく比べています。

タブレット買取ガイド

売る前に、売り先の選び方を確認

買取専門店・家電量販店・リユース店・メーカーや携帯電話会社の下取り・宅配買取それぞれの特徴と、本人確認やアクティベーションロックなど、店を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

無料売り先の選び方を見る

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iPad・iPad Air・iPad mini・iPad Proで見られる点

『自分のiPadは無印?それともAir?』と分からなくなる方もいますよね。モデル名や容量は、設定の「一般」>「情報」で確かめられます。

モデル系統が違っても、査定で見られるところの多くは共通です。ただ、系統ごとに確かめておきたい点が少しずつ違います。

モデル系統特に確かめたいこと一緒に出すか考えたい物
iPad(無印)世代と容量、Wi-Fiモデルかセルラーモデルか充電器・ケーブル・スマートカバー
iPad Air世代と容量、画面の傷キーボードや手書き用のペン
iPad mini世代と容量、外装の凹み・歪みカバー・元箱
iPad Pro(プロ)画面サイズと世代、容量Apple Pencil・Magic Keyboard

型番やシリアルで調べる方へ

本体裏面の「A1954」「A1823」「A1567」「A1475」「A1458」「A1432」「A1416」「A1395」のような番号で、買取価格を探す方もいます。元箱のラベルにある「MD531J/A」のような製品番号で調べる方もいますよね。

どの番号がどのモデルかは、設定の「一般」>「情報」でモデル名と照らし合わせるのが確実です。シリアル番号は、店が端末を確かめる時に使うこともあります。

Wi-Fiモデルとセルラーモデル

iPadのWi-Fiモデル(ワイファイモデル)は、SIMを入れない端末です。セルラーモデルはSIMが入るので、キャリアで買った端末はネットワーク利用制限の判定を見られます。

キャリアで買ったiPadを売る時は、SIMカードを抜いて端末だけを売りましょう。違いの詳しい話はWi-Fiモデルとセルラーモデルの違いで紹介しています。

買取価格の目安はどう調べる?

『結局、何円で売れるの?』というのが一番気になりますよね。ただ、iPadの買取価格はモデルや状態、時期で動くので、この記事では金額を載せていません。

買取率や売価の推移をまとめたwikiのような情報を見かけることもあります。でも、自分の端末の値段を知るには、店の買取価格表を見るのが確かです。

価格表に出ている金額は、条件がそろった時の上限なんです。「買取強化」「買取アップ」「買取セール」といった告知も、対象モデルや期間、状態の条件を読んでから判断しましょう。

新しいモデルの発売などで中古の需要が動くことはあります。とはいえ、値上がりを待つより、使わないうちに早めに査定を受けるほうが迷いは少ないはずです。

「この店は安い?」と感じた時は、同じ条件で2〜3店の査定を比べてみてください。価格表の読み方はiPadの買取価格表の見方で紹介しています。

値段を左右する主な要素

評価に影響する要素見られやすいところ確かめる場所
モデル・世代・容量新しいモデルか、容量は大きいか設定の「一般」>「情報」
外装の状態傷・凹み・変形・歪み明るい場所で目視
画面割れ・表示の乱れ白い画面で確認
動作充電・ボタン・カメラ・タッチ実際に操作
利用制限(セルラー)判定の表示キャリアの確認ページ
付属品元箱・充電器・カバー(本体のみでも売れる店あり)手元を探す
保証保証開始日や保証の残り購入時のレシートや書類

よくある相談:利用制限が「○」でも未払い金は残っている?

知恵袋には「ネットワーク利用制限が○表示なのに、未払い金が残っていることはあるのか」という相談がありました。『○なら安心して売れるはず』と思いますよね。制限○でも未払金はあるか、というのは売る前にもっともな疑問です。

ドコモ公式では、分割払いの期間中は「△」表示、新しく買った時も一定期間は「△」表示と書かれています。ただ、○△×それぞれの厳密な定義は、各社公式ページでははっきり確認できません。

売っても支払いは消えない

au公式では、下取りに出した機種の分割支払いの残りは引き続き支払うと案内しています。売ったあとも、iPadの支払いは自分の契約として残るんです。

iPadを支払い中に売る場合は、買取前に契約したキャリアで残りの回数と金額を確かめましょう。判定の表示だけで判断せず、契約の中身を見るのが安心です。

気になること確かめる場所売る前にやること
残りの支払い契約したキャリアの会員ページ残りの回数を確認
利用制限の判定キャリアの確認ページ(IMEI入力)判定を記録しておく
店の扱い各店の公式サイト「△」を受け付けるか確認

支払い中の端末の扱いは分割払い中のiPadを売る時の注意で詳しく書いています。

補足

店によって「△」の端末を減額で買い取るところと、受け付けないところがあります。イオシスは「△」を減額買取、ブックオフは「△」を減額と案内しています。

よくある質問

電源がつかないiPadや使えないiPadでも買取してもらえますか?

店によって違います。ゲオは充電不備の端末でも売れると案内していますが、電源が入らない品を買取不可とする店もあります。詳しくは壊れたiPadの売り方を見てください。

学校のiPadやレンタルのiPadは売れますか?

売れません。学校から貸し出された端末やレンタル品は自分の物ではないので、売ってはいけません。「売ったらバレるか」ではなく、持ち主に返すのが正しい対応です。

未使用のiPadや整備済製品も買取してもらえますか?

扱いは店で違います。ゲオのネット買取では未開封品は買取不可と書かれています。未使用品や整備品、店頭のデモ機だった端末、学割で買ったiPadを売る時も、店ごとの条件を確認してください。

リンゴループや起動しない不良品のiPadも売れますか?

リンゴマークが繰り返し表示される(リンゴループ)など、正常に動かない端末は買取不可とする店が多いです。ハードオフのように一部の動作不良品をジャンク品として買い取る店もあるので、店ごとに確かめてください。

買取成立後に不具合が見つかったらどうなりますか?

多くの店が成約後のキャンセルや返却はできないと案内しています。保証や不具合時の扱いは、売る前に店の規約を読んでおきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • iPad買取は「準備、売り方、店選び、査定、入金」の順に考える
  • 「探す」オフ・サインアウト・初期化を自分で済ませてから売る
  • 売り方は店頭・宅配・出張・下取り・フリマの5種類
  • 店は名前より、自分の端末を受け付ける条件で選ぶ
  • 利用制限の判定だけで判断せず、支払いの残りを契約で確かめる
タブレット買取ガイド

タブレット買取ガイド 編集部

使わなくなったタブレット(iPad・Androidタブレット)を売りたい方に向けて、買取額の決まり方・売る前の準備(データ消去・初期化・アクティベーションロックの解除)・下取りと買取の違い・店の選び方・故障品や分割払い中の端末の扱いをまとめている情報サイトです。 公式サイト

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