古いiPadは買取してもらえる?生産終了モデルの売り方

引き出しから出てきた古いタブレットと元箱

当サイトの記事は、編集部が公的機関・メーカー・携帯電話会社・買取店の公式サイトで公開されている情報を調べて独自に執筆しています。

引き出しの奥から、何年も前に使っていたiPadが出てきた。『こんな昔のiPadでも売れるのかな』と迷っている方は多いはずです。

結論から言うと、古いiPadでも買取してもらえる店はあります。ただ、発売からの年数で受付を決めている店もあるので、まずはモデルを確かめて、受け付けてくれる売り先を選ぶのが近道です。

この記事を読むと、古いモデルを売る時の店の選び方と、値段が付かなかった時の手放し方が分かります。

目次

古いiPadは売れる?先に知っておきたいこと

『もう生産終了しているし、どこも買ってくれないのでは』と思いますよね。実は、古いモデルの扱いは店によってかなり違うんです。

ある店では査定の対象外でも、別の店ではジャンク品として受け付けてくれる、ということがあります。古いiPadを売る時は、価格を比べる前に「受け付けてもらえるか」を見るのがポイントです。

先に結論
  • 古いiPadでも、受け付ける店なら売れる
  • 発売年や動作の状態で受付を決めている店がある
  • 先にモデル番号を調べて、店の条件と照らし合わせる
  • 値段が付かなくても、無料のリサイクルなど手放す方法はある

店が古いモデルを気にする理由

中古の端末は、次の人が使えるかどうかで評価されます。古いモデルは最新のiPadOSに対応していないことがあり、使えるアプリが限られる場合もあります。

Appleのユーザガイドでは、最新版のiPadOSに対応するモデルとして、iPad(第9世代)以降やiPad mini(第6世代)以降などが挙げられています。この一覧に入っていないモデルは、店によって見られ方が変わることがあります。

古いモデルで見られやすい点理由自分で確かめること
発売からの年数年数で受付を決める店があるモデル番号から発売年を調べる
対応しているiPadOS次の人が使えるアプリに関わるAppleのユーザガイドの対応モデル一覧
電源が入るか・充電できるか動かないと査定できない店が多い充電して起動するか試す
初期化できるか初期化できない端末は買取不可の店が多いApple Accountのパスワードを思い出す
外装・画面・電池の状態状態で評価が変わる明るい場所で傷や膨らみを見る

「古い」の目安は店ごとに違う

『何年たったら古いの?』と気になりますよね。実は、決まった線引きは無く、店ごとに基準が違うんです。

発売から何年までと決めている店もあれば、年数より動作や状態を見る店もあります。自分のiPadが古いかどうかは、売りたい店の条件に照らして考えるのが確実です。

自分の古いiPadが何か、まず調べよう

古いiPadほど、『たぶん初めて買ったやつ』くらいの記憶しかないことが多いですよね。でも、店の条件と照らし合わせるには、モデル名と発売年が分かっていたほうが話が早いんです。

Apple公式では、「設定」>「一般」>「情報」の「モデル番号」をタップするとモデル番号(A番号)が表示されると案内されています。一部のモデルは、本体の背面でも確認できます。

古いiPadのモデルを調べる流れ
  1. 充電して電源を入れる
  2. 「設定」>「一般」>「情報」を開く
  3. 「モデル番号」をタップしてA番号を表示する
  4. 電源が入らない時は、本体背面の印字を見る
  5. Apple公式の「iPadのモデルを識別する」ページの表で番号を探す

識別ページはApple公式のサポートページから開けます。番号を探すと、モデル名と発売年がいっしょに分かります。

古いモデルの例と発売年

Apple公式の識別ページにある、少し前のモデルの例を挙げてみます。

モデル名発売年Wi-Fiモデルの番号
iPad mini 22013年後期および2014年前期A1489
iPad Air 22014年後期A1566
iPad mini 42015年後期A1538
iPad Pro 12.9インチ(第1世代)2015年A1584
iPad(第6世代)2018年A1893

同じページには、iPad(第5世代以前)やiPad 2、初代iPadなども載っています。表に無いモデルも、同じ考え方で番号から探せます。

電源が入らない時

背面にモデル番号が無いiPadは、充電用のコネクタの上側(画面側)に印字されていることがあると、Apple公式で案内されています。

古いiPadを受け付けてくれる売り先は?

ここがこの記事でいちばん大事なところです。古いiPadを売る時は、店のタイプによって向き不向きがはっきり分かれます。

各社の公式サイトには、古い端末の扱いがいくつか書かれています。例えば次のような違いがあります。

店古い端末・状態について公式に書かれていること
ブックオフの宅配買取発売から8年未満のスマホ・タブレットが査定の対象
ハードオフ2010年以前の端末を買取できないものに挙げている(店舗により扱いが違う)
ハードオフ箱や付属品が無くても買取、一部動作不良品はジャンク品として買取
ゲオキズあり・画面割れ・充電不備のタブレットでも売れる(大幅に下がる場合あり)
買取大吉古い機種や破損した端末も査定すると案内
Apple Trade In下取り額が付かない場合も無料でリサイクル

条件は変わることがあるので、最新の内容は各社の公式サイトで確かめてみてください。

店のタイプ別の向き不向き

古いiPadに向きやすい売り先
  • ジャンク品も受け付ける総合リユース店
  • 古い機種も査定すると案内している店頭の買取店
  • その場で受付の可否を聞ける店頭買取
先に条件を読みたい売り先
  • 発売からの年数で対象を決めている宅配買取
  • 査定額が一定以上の品だけ受け付ける宅配買取
  • 対象機種の一覧が決まっている下取り

下取りに出せるかも見ておく

新しい端末に買い替えるなら、下取りという手もあります。ただ、携帯会社の下取りは対象機種が決まっていて、楽天モバイルの下取りサービスでは一覧に無い製品は申し込めないと案内されています。

auのiPad下取りの価格ページも、対象機種は時期によって変わると書かれています。古いモデルが入っているかは、申し込む前に一覧で確かめてみてください。仕組みはiPadの下取りとはで紹介しています。

フリマで売るなら説明を丁寧に

フリマアプリなら、店が受け付けない古いモデルでも出品はできます。ただ、梱包や発送、購入者とのやりとりは自分で行います。

古い端末は、使えるアプリや電池の持ちで行き違いが起きやすいです。対応しているiPadOSや傷の場所を説明に書いておくと安心です。くわしくはフリマで売る時の注意点で紹介しています。

古いモデルは店頭のほうが話が早い

宅配買取は、送ってから対象外と分かると、返送料が自分の負担になる店もあります。古いiPadを売る時は、近くの店に持ち込んで、その場で聞くほうが手間が少ないことが多いです。

例えば、店に電話で「何年も前のiPadなんですが、受け付けていますか?」と聞いてみてください。持ち込んでから断られる心配が減ります。

売り先のタイプごとの比べ方は、iPadを売るならどこがいいかで紹介しています。

タブレット買取ガイド

売る前に、売り先の選び方を確認

買取専門店・家電量販店・リユース店・メーカーや携帯電話会社の下取り・宅配買取それぞれの特徴と、本人確認やアクティベーションロックなど、店を選ぶ時に見ておきたいポイントをまとめました。

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古いiPadを売る前の準備

『古い端末だし、そのまま持っていけばいいかな』と思うかもしれません。でも、古いiPadほど準備でつまずくことが多いんです。

特に多いのが、Apple Accountのパスワードを忘れていて初期化できない、というケースです。初期化できない端末は買取不可としている店が多いので、ここは先に片づけておきましょう。

古いiPadを出す前のチェックリスト
  • 充電して電源が入るか確かめる
  • 残したい写真やメモをバックアップする
  • Apple Accountのパスワードを確かめる
  • 「探す」をオフにしてから初期化する
  • セルラーモデルならSIMカードを抜く
  • 箱や充電器が残っていれば一緒にそろえる

家族の昔のiPadを売る時は

親や兄弟が昔使っていたiPadを預かった、という方もいますよね。この場合は、使っていた本人のApple Accountでサインアウトしてもらう必要があります。

「このiPad、売ってもいい?パスワード覚えてる?」と、先に本人に聞いておきましょう。持ち主が分からない端末や、人から借りた端末は売れません。

電池が膨らんでいないか見ておく

長くしまっていた端末は、電池が劣化していることがあります。画面が浮いている、本体がゆがんでいる時は、電池に異常があるかもしれません。

その場合は、自分で分解せずに、そのまま店や回収窓口に相談してください。膨張した電池の端末は、買取不可としている店もあります。

売る前の手順を最初から順番に知りたい方は、iPadを売る前にする事をどうぞ。

古いiPadの評価を少しでも上げるには

『どうせ古いなら、何をしても同じでは』と思うかもしれません。ただ、古いモデルでも、ちょっとした準備で見られ方が変わることはあります。

古いモデルで気をつけたいこと

状態を良く見せる工夫より、「動くこと」と「初期化できること」をそろえるのが先です。この2つがそろうと、受け付けてくれる店の数が増えます。

やっておきたいことなぜ効くか
汚れを柔らかい布で拭く見た目の印象が良くなる
充電しておく査定で動作を確かめてもらえる
付属品をまとめる付属品があると評価に影響する店がある
複数の店で見積りを取る古いモデルほど店ごとの差が出やすい

古いiPadを売る時ほど、1か所だけで決めないのがおすすめです。高く売るコツ全般はiPadを高く売るコツ、価格表の見方はiPadの買取価格の決まり方で紹介しています。

セルラーモデルは判定もあわせて見る

古いセルラーモデルは、ネットワーク利用制限の判定も確かめておきましょう。IMEIは「設定」>「一般」>「情報」で見られ、携帯会社の確認ページに入れると判定が分かります。

昔の分割払いが残っていないかも、念のため契約先の明細で見ておくと安心です。判定の見方はネットワーク利用制限の確かめ方で紹介しています。

Air 2や初代など、モデルごとの記事も

モデルがはっきりした方は、iPad Air 2の売り方や初代iPadの売り方もあわせて読んでみてください。

値段が付かない古いiPadの手放し方

『査定に出したけど、値段が付かなかった』ということもありますよね。そんな時も、手放す方法はあります。

値段が付かなかった時の流れ
  1. ジャンク品として受け付ける店に聞く
  2. Apple製品を買い替えるなら、Apple Trade Inの無料リサイクルを考える
  3. 自治体の小型家電の回収を調べる
  4. 携帯電話ショップの回収窓口を調べる
  5. どの方法でも、データを消してから出す

小型家電リサイクル法では、タブレット型の端末も回収の対象品目です。環境省と経済産業省のガイドラインでは、市町村はデータを消してから出すよう案内することになっています。回収の方法は自治体ごとに違うので、お住まいの自治体の案内を見てみてください。

モバイル・リサイクル・ネットワークでは、携帯電話の本体・電池・充電器を、会社やメーカーを問わずショップで無料で回収しています。詳しくはモバイル・リサイクル・ネットワークの案内で確かめられます。

処分の方法をくわしく知りたい方は、iPadの処分とリサイクルで紹介しています。

よくある質問

古いiPadの売り時はいつですか?

使わないと決めたら、早めに手放すのがおすすめです。年数で受付を決める店もあるので、しまっておくほど選べる店が減ることがあります。

昔のiPadでパスワードが分からない時はどうすればいいですか?

初期化できない端末は買取不可とする店が多いです。Apple Accountのパスワードを再設定できるか、Apple公式のサポートで確かめてみてください。

古いiPadは店頭と宅配のどちらで売るのがいいですか?

受付の可否をその場で聞ける店頭が向いています。宅配は、対象外だった時の返送料の扱いを先に読んでおきましょう。

電源が入らない古いiPadも売れますか?

ハードオフのように一部動作不良品をジャンク品として受け付ける店もあります。ただ、電源が入らない品を買取不可とする店も多いので、事前に聞いてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 古いiPadでも、受け付ける店なら買取に出せる
  • 発売からの年数や動作の状態で受付を決める店がある
  • 「設定」>「一般」>「情報」でモデル番号を調べ、発売年を確かめる
  • 古いモデルは、その場で受付を聞ける店頭が話が早い
  • 値段が付かない時は、無料リサイクルや自治体の回収で手放せる

iPadを売る全体の流れは、iPad買取の基本と売り先の選び方で紹介しています。

タブレット買取ガイド

タブレット買取ガイド 編集部

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